2011年6月6日月曜日

濃密なラブシーン:映画「日の名残り」

時には、映画の簡単な感想なども……
それと、タイトルはやや誇張してますねw

「日の名残り」という映画。
理想的な執事スチーブンス(アンソニー・ホプキンス)と有能な女中頭ミス・ケントン(エマ・トンプソン)との関係が中心となる物語。



一番印象的だったのは、アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンのラブシーン。

心惹かれるスチーブンスのささやかな秘密を、悪戯心から暴こうとするミス・ケントン。
最初は、戯れのつもりの行動。そのうちに二人の距離が近づき、必然的に心の距離が近づき、心の内が露わになっていこうとする……

二人の間の気持ちの揺れ動きが、こちらにも緊迫した空気と共に伝わってくる。
ほんの2、3分のシーンですが、伝わってくる心の動きの情報量が多すぎて、それ以上の体感時間を覚えます。

実力派の二人だからこそ作り出せる、映画の良さを教えてくれる、素晴らしいシーン。

たまには、こういう映画をみないといけないなと思いますね。