2012年5月1日火曜日

堺雅人のように話したい


リーガルハイをちらちら見ながら、「あぁ、面接の時に、堺雅人のように話してみたいなぁ」と思っていた。

とはいっても、早口で捲したてて、相手を圧倒したいという意味ではない。




リーガルハイの堺雅人の台詞回し。
これは、台詞を話すというよりも、リズムを意識している。
だから、耳にしていて、すごく心地よい
テレビを見ていると、堺雅人のオーバーアクション気味の表情、動作に注意が引っ張られるから、目を閉じて聞いてみるといい。
台詞の一語一語が分からなくなっても、不快な気持ちにならない。ずっと聞くことができるから。

堺雅人って、「喋り」ではなくて「唄い」ということをかなり意識して訓練したんじゃなかろうかと邪推してる。



唄いに近い語りかけを聞くと、内容だけでなく、リズムとして心地よさが感じられる。
その心地よさが、スムーズに相手の気持ちに届くのを手伝ってくれるんじゃないかな。

話をすることで、色々なことを相手に伝える仕事をしているからには、言葉の中身だけじゃなくて、声の音やリズムの部分も意識したい

本当に、これって難しい。

良い治療をするために、クリアしないといけない課題って、多いねぇ。
やれやれ。



こういった、言葉以前の「声」の使い方については、神田橋先生の著作に書いてあったはず。

音楽に近い、リズムとしての語り口調の心地よさについては、落語でも同じように当てはまる。
立川談志も、こういったところを重視していたはず。

リンク先は、落語「やかん」。この動画後半の講談調の節回しを一度聞いてもらえたらと思います。