「~してもらって、当たり前」、「(私は)絶対に悪くない」というのは、呪いの言葉なんだろうなぁ。
そして、その呪いは自分に向かってくるはずなんだけれど。
そういうことを考えていると、「生き方」というのは、精神疾患の治療予後に関係する因子のように思えてきた。
「生き方」というのは、客観的に評価できるものではないから、どうやっても、エビデンスを作ることはできない。
だから、「証明してみろ」とか、「それに見合った、正しい治療の道筋を作れ」とか言われても、「それは無理です」としか言いようがない。
でも、治療をしていく中のどこかで考えないといけないことだ。

on my way / AlicePopkorn