2014年2月21日金曜日

医師における”正しい行動原理”とは?

森元首相の問題発言。
その解釈についての、このツイートを見て、色々と考えてみた。

「診察室という場で、目の前の患者さんの希望をかなえるためのサービス」をどれだけ優先させるべきか。
というのが、自分の中で、未だに答えを出せない問題の一つ。

こちらからみると、首を傾げたくなるような処方などをしていても、患者さんに人気のある開業医。その対応を聞いてみると、「診察室で、自分の希望をきいてくれるサービス」をしてくれる医師であることが多いんだよね。
この現実をどう評価して、どう行動するか。

バランスの取り方ではあると思うけれど……



Teddy Bear Hospital / Christiaan Triebert



大学とか、専門性が高くて名の知れた施設とかでの治療であればいざ知らず、一般的な診療場面では、「病院の周囲にいる人間へのサービス」に重きをおくほうが、上手くいきやすいとこが多い。
この状況も、違う立ち位置から見たら、評価が異なってくるだろうけどね。

そういうことを考えていたら、診断だけではなくて、医療に対しても「多軸的な評価」がされたら、いろいろな意味で面白くなりそうな気がする。




(追記)
映画「ディア・ドクター」
 主人公は、地域の人間にとって「良質なサービス」を提供してくれる医師で、評価も高かった。しかし、多くの人間は真実を知った後、手のひらを返したり、黙してしまう
いつ何時「手のひら返し」が起こるかもしれないという不安が、状況をややこしくしている一因。