2014年5月2日金曜日

「さよなら文通」に対するイメージって、これなんだと気がついた



病理医ヤンデル先生と、編集者の西野マドカ嬢の文通企画、「さよなら文通」。
(画像にリンクは貼っていません)


10通目あたりからの盛り上がりが凄いものになっている。
盛り上がりと言っても、派手な展開ではない。読んだすぐ後にではなく、時間が経ってからジワジワと心の中に何かが湧き上がってくるという、ネット上のコンテンツとしては珍しいタイプの「面白さ」である。



ヤンデル先生、マドカ嬢の二人は、この文章の交換を「殺伐としたやりとり」と言っている。

「殺伐としたやりとり」という意味は、何となく理解できる一方で、自分にはしっくりとこないものを感じて、悶々としていた。

でも、ここ最近のやりとりを読んでいて、ふと思い当たった。


これだ。


漫画「はじめの一歩」の「千堂武士vs幕之内一歩 のタイトルマッチ戦」。
(悪いけれど、ここから先は、「はじめの一歩」を知らない人は置いてけぼりです)

Twitterのツイートとも違う、Facebookページでの記事ともスタンスが違う、ツイキャスでのトークの雰囲気とも、どこか違っているヤンデル先生の語り口。

編集者である西野マドカ嬢が、その立場を越えて(?)自分の言葉で語りかけてくる。

文通というやりとりの中で、二人の良さが、ますます際立っていく。

自分は、それを目の当たりにしている観客なんだよね。


まだ、このやりとりが、後楽園ホールでのララパルーザ状態なのか、その後のミックスアップ状態になったところなのか、自分には判断できない。

この企画が終了した時に、どちらが勝つのか想像もできない。
ただ、「タイトルマッチ」の観客と同様に、両者に尊敬の念を覚えることは間違いないんだろうね。

実に楽しみだ。